OGW参入後のスタン環境
OGW参入後のスタン環境
ゲートウォッチの誓いが発売された翌日に行われた、米国大手カード量販店であるStar City Gameで主催のSCG OPEN ATlantaを振り返る。

まずは、2日目に残ったデッキの分布を見てみる。
引用先http://www.starcitygames.com/events/coverage/3684_day_2_metagame_breakdown_.html


Four-Color Rally – 23
Abzan Aggro – 20
Jeskai Black – 10
Atarka Red – 9
G/R Eldrazi – 7
Mardu Green – 7
U/R Prowess – 6
Esper Dragons – 5
Mardu Midrange – 4
Naya Prowess – 4
B/W Eldrazi – 3
Mono-Black Eldrazi – 2
Abzan Tokens – 2
Abzan Blue – 2
Mardu Dragons – 2
Grixis Tutelage – 1
Five-Color Bring to Light – 1
Jeskai Aggro – 1
B/W Control – 1
Abzan Company – 1
U/B Eldrazi – 1
G/U Eldrazi – 1
Mono-Green Eldrazi - 1
Grixis Control – 1
Bant Megamorph – 1
Abzan Megamorph – 1
B/R Dragons – 1
U/W Control – 1
Abzan Control – 1
Bant Tokens – 1
Esper Tokens – 1

といった結果になったがなんとなく予測がついた。僕が気になったのは、緑白トークンのアーキタイプがないことだ。ということは、今回のトップレアのひとつである《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar(OGW)》が使用されていないことになる。(多分アブザントークンに入ってるんだろう)。青赤果敢のデッキはさすがに多い。このアーキタイプは新しいのでがんばってほしい。
あとは、アブザン中隊とか、黒単エルドラージアグロとかも新しい。

次に、TOP32に入ったデッキから新しいカードがどのくらい使われたのかまとめてみた。
尚、このデータは自分でまとめたので間違えがあるかもしれない。
()のなかは使用枚数を表す。尚、《否認/Negate(OGW)》は除外している。

《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet(OGW)》 10(16)
《反射魔道士/Reflector Mage(OGW)》 9(26)
《鞭打つ触手/Flaying Tendrils(OGW)》 7(14)
《ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers(OGW)》 6(18)
《森の代言者/Sylvan Advocate(OGW)》 5(18)
《永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim(OGW)》 5(7)
《コジレックの帰還/Kozilek’s Return(OGW)》 5(17)
《難題の予見者/Thought-Knot Seer(OGW)》 4(15)
《さまよう噴気孔/Wandering Fumarole(OGW)》 4(11)
《風切る泥沼/Hissing Quagmire(OGW)》 (4)11
《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion(OGW)》 3(3)
《荒地/Wastes(OGW)》 3(7)
《崩壊する痕跡/Crumbling Vestige(OGW)》 3(7)
《世界を壊すもの/World Breaker(OGW)》 3(9)
《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller(OGW)》 3(6)
《保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver(OGW)》 3(3)
《闇の掌握/Grasp of Darkness(OGW)》 3(9)
《次元の歪曲/Spatial Contortion(OGW)》 2(7)
《ニッサの誓い/Oath of Nissa(OGW)》 2(8)
《残された廃墟/Ruin in Their Wake(OGW)》 2(8)
《無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhacker(OGW)》 1(3)
《作り変えるもの/Matter Reshaper(OGW)》 1(3)
《鏡の池/Mirrorpool(OGW)》 1(1)
《促進/Expedite(OGW)》 1(2)
《空間の擦り抜け/Slip Through Space(OGW)》 1(4)
《自然のままに/Natural State(OGW)》 1(2)
《静寂を担うもの/Bearer of Silence(OGW)》 1(4)
《現実を砕くもの/Reality Smasher(OGW)》 1(4)
《搾取ドローン/Reaver Drone(OGW)》 1(4)
《オラン=リーフの廃墟/Ruins of Oran-Rief(OGW)》 1(2)
《海門の残骸/Sea Gate Wreckage(OGW)》 1(2)
《無情な処罰/Remorseless Punishment(OGW)》 1(2)
《虚空の粉砕/Void Shatter(OGW)》 1(1)


まさか、カリタスが一番使用されているとは思わなかった。サイドどころかメインに入っている。書いてあることは確かに強いよね。
反射魔道士はラリーのせいでこんなに多いのだが、それ以外のデッキにも入っていた。

今回の最高値であるコジレックの帰還だが、ランプデッキ以外はサイドから。同じ、3マナのワイプで《光輝の炎/Radiant Flames(BFZ)》と《鞭打つ触手/Flaying Tendrils(OGW)》があるが前者は3点火力になるが最低3色からとなり、後者はマイナス2/2だが、追放される。確かにコジレックの帰還はインスタントであるが、上の2つのカードの採用率も高いのでどれを選ぶかは結構重要となるともう。今の環境はラリーにもささる《鞭打つ触手/Flaying Tendrils(OGW)》のほうが強いがタフネス3のクリーチャーもちらほら。今大体《コジレックの帰還/Kozilek’s Return(OGW)》は30ドルくらいだが下がると思う。

やはり、4枚デッキに入るカードが値段上がるから、今買っとくのは、《ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers(OGW)》だと思う。《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet(OGW)》や《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller(OGW)》はさすがに4枚は入らないだろう。でも。安かったから買った。《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet(OGW)》は追放するので強い。こいつも値段上がりそう。《世界を壊すもの/World Breaker(OGW)》も高騰中だけど、いらねーや。


エルドラージシリーズも多分下がると思う・・・。


引用:http://www.starcitygames.com/index.php




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